弊社、あたぼうのシステム手帳のリフィルサイズは、主に次の3つです。
- A5サイズ
- バイブルサイズ
- A5スリムサイズ
1と2は、世界標準仕様です。一方、A5スリムサイズの3は弊社独自仕様です。
写真は弊社独自仕様のA5スリムサイズです。
世界標準仕様については、先のブログ記事を読んでいただければいいので、今回はこのA5スリムサイズの仕様について説明したいと思います。
A5スリムリフィルのサイズについて
画像をご覧いただくとわかるとおり、A5スリムリフィルのサイズは、
115mm × 210mm
になっています。高さはA5サイズと同じで、横幅がA4サイズの1/3強になっています。
A4サイズの紙を三つ折りにして入れる封筒--長三サイズ--にとても良く似たサイズ感です。
巷では、このA5スリムのサイズのノートなどがたくさんあります。例えば、PLUS社のカクリエ、midori社のトラベラーズノート、コクヨ社のカミーノ、手帳だとNOLTYのリスティやコクヨ社のジブン手帳、マルマン社のpuoなどがあります。
しかし、なぜだかわかりませんが、システム手帳にはこのサイズがなかったのです。そこで、当社がやってみようということになり、作りました。問題は、当社のようなブランド力がない会社がこうした新しい規格を作ってちゃんと販売できるのかということだったりします(笑)
当社のA5スリムのサイズは、実は、、、
当社のA5スリムのサイズですが、先ほどお話しした通り、115mm × 210mmです。写真の一番右ですね。
一番左はバイブルサイズ、真ん中はA5サイズですが、お気づきになることはありませんか?あ、もちろん、A5サイズと高さが同じというのは気づいておられますよね。
申し上げたいのは、一番左のバイブルサイズとの比較です。バイブルサイズは、95mm × 171mmです。これを割り算すると、0.555555....です。
一方、A5スリムは0.547619...となっておりまして、ほぼ比率が同じなのです。バイブルサイズを等倍比率で大きくしたような格好になっています。
世界的にバイブルサイズは一般的ですから、その比率をそのまま使ってみようというのがこのサイズ感です。
A5スリムリフィルは普及するか
まだ当社としても販売を始めたばかりですので、このA5スリムリフィルが普及するかは正直、全く自信がありません。しかしながら、今後もこのサイズを続けていきたいとは思っていて、私も自身が使っているA5サイズのHIRATAINDERからしばらくこのA5スリムリフィルに移管するかどうか迷っているところです。
皆さんのご意見もうかがいたいところです。
次回は、リフィルの穴の話をしたいと思います。