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システム手帳のリフィルのサイズ-世界共通仕様

システム手帳のリフィルには、世界共通仕様のサイズが4種類、これ以外にメーカー独自のサイズがあるという話を前回のブログ記事に書きました。

 

あらためてリスティングすると、

  • ミニ5穴
  • ミニ6穴
  • バイブルサイズ
  • A5サイズ

の4種類です。この中で、最も普及していると思われるのが、バイブルサイズです。では、それぞれの大きさを見ていきます。

 

ミニ5穴とミニ6穴

ミニ5穴は、名前のとおり、穴が5つ。

 

短辺が62ミリ、長辺が105ミリです。

かなり小さいため、書きではありません。

 

一方、小さいため、女性が小さなバッグなどに入れて持ち歩くにもかさばらないというメリットがあります。

 

難点は、「リフィルの種類が少ない」ということです。対応しているメーカーもだいぶ少なくなっていて、店頭で見る定番リフィルの中にも数がすごく少ないのです。

 

いろいろなフォーマットなどを試したい方には不向き。または、無地を買って自身でフォーマットを自作する必要があるでしょう。

ミニ6穴は、名前のとおり、穴が6つ。

 

短辺が80ミリ、長辺が128ミリです。

ミニ5穴ほどではありませんが、こちらもメモ用紙という感じの大きさです。

 

ミニ5穴同様、小さいが故の鞄への入りやすさはあります。

 

ミニ5穴に比べれば、まだリフィルの種類は多いですが、それでも他のバイブルサイズなどに比べるとやはり種類が少ないのが難点です。

 

ただ、最近のシステム手帳ブームの復活で、ミニ6穴は見直される傾向にあり、特定メーカーですが新しいバインダーなども発売されています。


残念ですが、零細企業のあたぼうでは、このミニ5穴、6穴は製品として製造していません。

バイブルサイズ

システム手帳メーカーとしては、このバイブルサイズが主戦場です。システム手帳市場で最も普及しているサイズです。

 

メーカーによって、高さが170ミリのところと、171ミリのところがありますが、穴の位置は同じであることから、まずどのメーカーのものでも使えるというのがありがたいです。世界共通仕様のサイズですから当然でしょうか。

 

日本に初めてシステム手帳が紹介されたときにも、fileFAX社がこのサイズを持ち込んだと記憶しております。当社の中の人も初めてシステム手帳を使ったときはこのサイズを使っておりました。大学生の頃でした。バブル絶頂(爆)

 

最も普及していますので、リフィルの種類も豊富で、たくさんのメーカーから発売されています。年号や日付が入ったリフィルも毎年しっかり発売されるのがこのバイブルサイズです。

 

はじめてシステム手帳を使おうという方は、このバイブルサイズから始めるのがいいのではないかと思います。

あたぼうでは、このバイブルサイズのリフィルを販売しています。

A5サイズ

当社のスライド手帳は、このA5サイズのリフィルから始めました。

 

A4サイズの約半分(正確には半分ではないため、約をつけています)の大きさです。この大きさは、20穴空いている、いわゆるルーズリーフと間違えられることがあるので、購入される時には気をつけてください。

 

バイブルサイズに比べると販売されているリフィルの種類が少ないですが、それでもミニ5穴やミニ6穴よりは種類が豊富です。

 

他のサイズに比べると紙のサイズが大きいので書きでがあります。見開き1ヶ月のブロックマンスリーと言われるタイプでも1日の箱が結構大きくなりますので、書きやすいです。

 

よく、「デスク用システム手帳」として紹介されます。大きいし、たくさんバインダーに挟むと重くなるからです。が、当社の中の人はこれを永年、持ち歩いてきました。

あたぼうでは、このA5サイズのリフィルを販売しています。あたぼうとしては、このA5サイズのリフィルが最も充実しています。

次回は、各メーカーの独自サイズのリフィルの情報を共有したいと思います。