じゃばらんだの設計者である hoririumさんと、じゃばらンバサダーエグゼクティブの 小日向京さん、そして当社代表の株式会社あたぼう佐川の3名で、Twitterのスペースという機能を使い、じゃばらんだ談義を行いました。
聞き逃した方のために、エッセンスをこちらにアップしておきます。一定期間が過ぎたら削除します。
小日向(以下、小):じゃばらんだの命名の由来は、じゃばら+アジェンダ→じゃばらんだでしたよね?
あたぼう(以下、あ):そうそう、カレンダーと組み合わせて、じゃばレンダーというのも候補にありましたが、戦隊ものみたいだからやめようってwww
小:どっちにしても強力な名前ではありますけどwww。2021年からこの名前になったんでしたね。
horirium(以下、h):ですね。その前までは、いろいろと呼ばれていました。
小:そもそも、どういうきっかけでじゃばらんだを作り始めたんですか。
h:まだ、私が会社に勤めていた時、長期スパンで全工程を把握するような仕事をしていたんですよ。ガントチャートを管理するようなソフトウェアは既にありましたが、使い勝手がよくなかったので、紙でやろうと思い、作ったのが始まりですね。
あ:いつ頃の話ですか?
h:もう20年以上前ですねぇwww。最初はA3サイズとかで作っていたんですよ。途中からバイブルとかを作り始めた。
小:で、世に出てきたのはいつ頃ぐらいなのですか?
h:結構前から手帳のコミュニティとかで少しずつ配布し始めていたんです。あたぼうさんが「売りましょう」って言いだして、やりはじめたのは5年くらい前でしたかね?
あ:そうですね、2016年とか、2017年とかです。思いっきり手折りでしたよねぇwww
h:その頃は、ゴールデンアローという紙を使っていましたね。ホワイトっていう名前なのに、クリーム色というwww。でも、そのゴールデンアローの在庫がなくなってきて、あたぼうさんに相談したら「紙屋さんに断裁してもらいましょう」となった。その時に、紙を検討しなおして、今の「淡クリームキンマリ」になったんですよ。そうしたら、印刷特性が良くて、さらにきれいに仕上がるようになったんですよ。
あ:で、そういうことなら、続けて販売していきましょうってなったんですけど、2020年版を手で折ってもらっていた時には合計で300位は折ってもらいましたよね。これは申し訳ないってことになって、2021年からはなんとか機械折りで行こうと思いました。
h:だんだん慣れてきて、1日に10冊くらいなら折れるんですよwww。だから300冊なら1か月で折れるwww。
あ:いやいや、それでも大変だからwww
小:で、機械折りにしたと。でも、2021年版は全部が機械折りじゃないんですよね。
あ:そうです。うちがビビりなので、A5スリムと野帳サイズはたくさん売れないことを見込んで生産量を少なめにしようと思ったんです。すると印刷には乗らないから、手で折り続けてもらいました<m(__)m> ほかの、M5、M6、バイブルは機械折りになったのである程度の数を提供できました。
小:なるほど、でも残ったA5などはどうやって折っていたんですか?
h:はい。まず、スチール定規を折るところにあてて目打ちのようなもので筋をつけるんです。で、手で折った後、スプーン、このスプーンにたどり着くまで結構いろいろ試したんですけどね、最終的にはアイスクリームを食べるときに使う先が四角くなったやつがいいってわかったんですよ。今でも折るときはそれを使ってます。
あ:知ってる、そのスプーン!レディーボーデン食べるやつ!www
h:そうそう。それで、最後に折ったらいくつか重ねて、その上に本をしこたま乗せて寝かせるんです。折り目がしっかりつくように。そういう意味では、機械折りのバージョンをお買いになった皆さんも一度、使う前に本をしこたま乗せてなじませた方がいいですよ。
小:あらためて、設計上のこだわりとか特徴を教えてくださいますか。月に切れ目がないのは本当に良い機能だと私思うんです!(強く主張)
h:はい。その点と、あとは方眼ですね。元々、方眼ではなく横罫だったんですよ。でも途中から方眼に変えた。私も方眼好きなんで。実はこの方眼はバイブルサイズについては全くの正方形ですが、他は微妙に正方形じゃないんです。
あ:そうそう、コンマミリ単位で違うっておっしゃっていましたよね。たとえば、ミニ6はどんな感じでしたっけ?
h:えーと、横が3.242㎜で、縦が3.106㎜ですね。
あ:目じゃどうせわかんないじゃんwww
小:他には、この日数の表示がいいですよね。
h:経過日数と残日数ですね。これは、今日が124日目で、納期が6月4日だと(154日目)引き算ですぐに30日後ってわかるじゃないですか。そういう計算に使ってもらいたいと思っています。
あ:なるほど、でも引き算ができないとだめですね(三人wwww)
小:それはさておき、じゃばらんだのアンバサダー制度を作ったんですって?
あ:そう、じゃばらンバサダー。小日向さんの命名じゃないですかwww
小:そうです(胸を張る、あくまでもイメージです)。じゃばらンバサダーと発音すると、実はちゃんと「アンバサダー」って言ってますよね!
あ:確かに!
小:で、いつまでどんなことをすればいいんですか?
あ:詳しくは、サイトをご覧ください。どしどし応募ください。最大20名まで選びます。
小:選定されると何かもらえるんですよね。
あ:はい、じゃばらんだの非売品特別緑バージョン(フィールドサイズ)+おまけを差し上げます。おまけはスペースでは言いましたが、ここでは内緒です。
小:楽しみですねぇ。
小:で、2022年版はいつ発売予定ですか。
あ:9月1日の予定です。間に合うかなぁ。
実は他にも内緒話をしましたが、内緒話は内緒なので、ここまでです(^^;)