ペンホルダー(Pen4lder)

ペンホルダー(Pen4lder)は、2017年7月に発売された、システム手帳に複数のペンを挟み込むためのペン挿しです。システム手帳バインダーにリフィルとして組み合わせていただけます。色は、左からカーキ、紺、シャンパンゴールド、黒の4色です。

ペン4本挿せます

直径約1cm程度のペンを4本挿せます。ペンを挿すところは、女性用ブーツに使われるゴムを使用しており、グリップ力が強く、また丈夫にできています。

表面は山羊革

ペンを挿す側の表面は、山羊革を使っています。山羊の革は非常に丈夫で、また傷にも強い性質を持っています。また、模様は自然のしぼで、個体ごとに違います。

A5にも使えます

大きさはバイブルサイズですが、A5サイズのシステム手帳バインダーにも使えるように工夫してあります。1つの形で2つのバインダーに利用できるようになっています。


お客様の利用状況

仕様

名称:Pen4lder (ペンホルダー)
サイズ:高170mm × 幅95mm × 厚2mm(ゴム部を除く)
穴:12穴(バイブルサイズのシステム手帳と共通)
素材:表面 山羊革、裏面 合成皮革、ペンの保持部分:ゴム
色:黒、紺、金、緑


対応するシステム手帳バインダー(参考)

  • A5サイズ、またはバイブルサイズ(ナローサイズははみ出ます)
  • リング径は20ミリ以上程度が理想です

ご購入は

 

価格:5,800円(税別)



開発経緯

 システム手帳のリフィルには、プラスティック製のペンホルダーやシステム手帳の外側にマグネットやゴムバンドで本体を固定するペンホルダーなどが存在します。しかし、これらのペンホルダーは1~2本のみを保持する製品だったり、手帳の外側に本体が固定されることで手帳自体が持ちにくくなったりしていました。
 当社代表はこれを何とかできないかと永年考えておりましたが、長崎県のシステム手帳ユーザーがプラスティック製のペンホルダーを独自に工夫して複数本保持できるペンホルダーリフィルを自作されているのを拝見しました。これにヒントを得て、「革製で類似の商品をうまく作れないか」と試行錯誤が始まり、このたび製品化に至ったものです。

 

商品詳細説明

 Pen4lderの基本機能は、「4本のペンを板状の本体にゴムで保持すること」です。ペンの直径が1センチ強程度の太いものまで保持でき、ペンクリップがついていれば、細いペンでも保持できます。
 本体の素材は、表面に「山羊革」、裏面は合成皮革を採用しています。山羊革はこすれなどに強く丈夫と言われています。また、自然のしぼが美しく、固定されるペンを際立たせて見せます。ゴムは、女性のブーツなどに利用されるゴムを採用しており、伸びに強く、丈夫な素材でできています。また、ゴム巾は80mmのものを採用しており、ペンの2/3程度を隠すような幅になっており、「ペンを守る」ような形状です。
 本体の大きさはシステム手帳のバイブルサイズのバインダーに挟まれることを想定しています。が、その一方、形状は角を取った形になっており、A5サイズのシステム手帳バインダーにも挟み込めるようになっています。ひとつの製品で2つの種類のバインダーに対応しています。
 また、当社製品である「スライド手帳」と同様、本体の左右にシステム手帳用の6穴が開いており(合計12穴)、右側でも左側でも本体をシステム手帳バインダーに固定できます。上下も対称の形状になっており、ユーザーが好きな方向に挟めます。
 ただし、軸の太いペンを挟む場合には、システム手帳バインダー側のリングがある程度の太さ――20mm以上程度――はないと表紙が閉まらなくなる恐れがあるので、注意が必要です。