· 

じゃばらんだの利用法02:ライフログ:成長などの記録

じゃばらんだは、ライフログ的な使い方の第二弾。今回紹介するのは、成長記録です。

成長と言っても、自分自身の成長もあるし、子どもの成長もあるかもしれません。

 

具体的には?

成長というキーワードでライフログを考えると、たとえば、次のようなものはどうですかね。

 

試験勉強や資格の取得勉強など、学習記録です。私も中小企業診断士を取得する際には、1年間、みっちり勉強しました。

他に、語学もあるでしょう。学習した内容、時間、進捗度を記録します。じゃばらんだを広げて「学習の軌跡」を一目で確認できるのはモチベーション維持に役立つのでは?

 

本を読むという作業も成長に繋がりそうです。読書記録は、いわゆる趣味としても大人の趣味という感じがします。読んだ本のタイトル、簡単な感想、心に残った言葉などを記録してみるのはいかが。

 

そして、成長と言えば、子どもの成長記録

特に、赤ん坊の成長は毎日、何かを得られるような気がしてワクワクするでしょうね。

いやいや、小学生になっても、中学生になっても、高校生になっても、子どもの成長を見るのは親として嬉しいことですね。

記録するということを考えたとき、子どものことをさらによく見るようになるのかもしれません。

 

学習の記録

学習の記録をする際、どんなことをじゃばらんだに記録したらモチベーションが保てますかねえ。

たとえば、学習の進捗だけでなく、感情や発見も一緒に記録すると、学習をより豊かな体験にできませんかね。

 

当たり前ですが、日々の学習内容と時間は書き込んでおきたいですね。毎日何をどれくらい学習したかをシンプルに。たとえば、「英語:単語学習30分」「Python:チュートリアル1時間」などなど。

 

そして、成果と小さな発見も書きたいところ。「新しい文法ルールを理解できた」「初めてコードが動いた!」など、その日の学習で得られた小さな成果や気づきを記録すると、モチベーションを維持する上で役立つのでは?

 

余裕があれば、感情も記録してはどうですかね。「今日は集中できた」「問題が解けて嬉しい」といった感情を書き留めて、自分の学習パターンやモチベーションの波を把握するのです。

 

記録、そして学習のモチベーションを続ける際、挫折しないための工夫が欲しいですね。せっかくですから、じゃばらんだの特性を活かした継続のコツとして次のようなものはどうですかね。

 

じゃばらんだは記入エリアが小さいですから、完璧主義にならず、サクッと書きましょう。万一、記録できなかった日があっても気にせず、次の日から再開しませんか。

 

そして、じゃばらんだの特徴を活かして、じゃばらんだを視覚的に楽しんじゃいましょう。達成したことにはシールを貼ったり、色ペンでハイライトしたりして、自分の努力をさらに視覚的に称えませんか。

 

じゃばらんだは広げると、「全体像」が見えますから、じゃばらんだを広げ、これまでの学習の積み重ねが見えると、「こんなに頑張ったんだ」と自信につながります。

 

読書の記録

じゃばらんだの日付エリアは狭い一方、じゃばらんだの特徴である「連続性」を活かすことが大事かなと思います。読書記録なら、単なるリストではなく、読書を「体験」として記録するイメージを持つのが良いと思います。

 

1. 「読書進行状況」の可視化

じゃばらんだに、読書開始日と読了日を記録してはどうでしょうか。該当日付に「〇〇読書開始」「〇〇読了」とシンプルに記入することから始めては?これにより、どのくらいの期間で1冊の本を読み終えたか、じゃばらんだ全体を見ると把握できそうです。

 

ちなみに、多読でない人は、読書の「空白」が生まれますね。そんなときは、本を読んでいない日も、じゃばらんだは「読書なし」と書くか、別の活動(例:映画鑑賞、音楽鑑賞など)を記録しても良いんじゃないですかね。その日に読書が進まなかった理由がわかる気がします。

 

ひとつ、おもしろい取組みとして、「読書の連鎖」を追跡するってのはどうでしょうか。ある本を読んで、その関連書籍や著者の別の本を読み始めた場合、じゃばらんだのページをまたいで矢印を引くんです。読書の連鎖を視覚的に示して見るのもじゃばらんだの拡がりを活用できそうです。

 

2. 「読書中の気づき」を記録

たくさん本を読む人は、日付ごとに「1行感想」を書くってのもいいかもです。毎日読書をした際に、その日の日付に、心に残った一文や、その日に感じた短い感想を1行で書き込むんです。たとえば、「〇〇の主人公の気持ちが少し理解できた」「P.56の〇〇という言葉が胸に刺さった」といった具合です。

 

そして、それぞれの本にはきっと発見があるはず。何かを「発見」したら、その日付に特別なマークをつけたり、その発見自体を短く記録したりします。後からじゃばらんだを広げた時に、そのマークを辿れば「読書の発見の歴史」が見えるのでは?

 

3. 「読書と生活の関連」を記録

日々の出来事と本を紐づけて記録すると、「記憶」になるかもしれないですね。「〇〇という本を読んでいたとき、ちょうど仕事で〇〇なことがあった」という感じです。読書と生活の出来事を日付で関連付けて記録するんです。その本が自分の生活にどう影響を与えたかを思い出せるかもですね。

 

子どもの成長記録

子どもの成長って、親にとって人生を豊かにするきっかけだったりする気がします。特に、まだ小さいときは、本当にそう感じます。じゃばらんだに子どもの成長を記録しておくのは、どうでしょう。

 

1. 「日々の小さな発見」を記録する

じゃばらんだのマスは小さいので、その日の子どもの「小さな発見」や「初めて」を短文で記録するのはどうですか。例えば、「はじめてスプーンで食べた!」「〇〇と言葉を覚えた」「パパと手をつないで歩いた」など、何気ない成長を書き留めるのです。

 

そうした記録をすれば、「成長の足跡」を可視化できるのがじゃばらんだの良いところじゃないかと思います。特徴的なところには色を付けるなどしたら、ぱっと見で発見しやすいかもしれません。

 

2. 「思い出のコレクション」として活用する

時々、写真を貼ったりするのもいいかもしれないです。マイクロ5などのじゃばらんだだとちょっと写真は厳しいですが、A5スリムなどなら不可能では無さそうです。

 

場合によっては、じゃばらんだを目次として考えて、日付の欄にその日に撮った写真が保存されている場所(クラウドのURLなど)を書き込んでおくのはどうでしょうか。

 

 

3. 「感情の記録」を添える

自分たち、親の感情も記録すれば、思い出としてとても良さそうです。「今日のいたずらで笑っちゃった」「初めての習い事で緊張した」など、お子さんの成長を通して親が感じたことをじゃばらんだにメモするのです。これにより、後から見返したときに、その時の家族の雰囲気がより鮮明に思い出せます。

 

そのときに、親の感情を簡単なマーク(例:楽しい😊、大変😅)で記録すると、いいかもしれないです。この感情の波をじゃばらんだを広げて俯瞰することで、育児の大変さや楽しさを客観的に振り返ることができルカもしれません。

 

4. 「テーマ別」で記録を彩る

ちょっと趣向を変えながらってことであれば、月ごとにテーマを変えるのはどうですかね。月の始まりに「今月はどんな成長に注目しようか」とテーマを決めるんです。たとえば「1月は言葉」「2月は運動能力」といったように、テーマに沿って記録すると、子どもの成長をより深く成長を観察できるかもしれません。

 

そして、忘れちゃいけないのは、「特別なイベント」ですよね。誕生日や入学式など、特別なイベントがあった日は、じゃばらんだのマス全体をデコレーションしたり、特別な色のペンで記録したりして、目立たせると良いと思います。

 

さて、成長というキーワードで、じゃばらんだをどう使っていくか思いつくまま、書いてみました。自分で書いてみて、「ああ、これはいいな」なんて思いました。仕事でも使えそうな感じがしてきたので、ライフログというよりは仕事で使うには?という視点も今度考えてみます。