スライド手帳の出だしと将来-基本コンセプト

基本的な考え方


元々の考え方

スライド手帳は元々、経営コンサルタントである私佐川が、自身の時間管理をどのように工夫したら良いかから始まったものです。だから、
「要は、個人の経営コンサルタント業を営む者として、予定としての時間管理/タスク管理をどうするべきかから生まれたもの」
なのです。

そして、その基本的な考え方は、次に出てくる「Forward」であり、近い未来を見ながら行動する予定管理の方法なのです。


3つのForward

スライド手帳の基本コンセプトは、3つのForwardからできています。

  • Thinking Forward / 前向きに考える
  • Scheduling Forward / 前倒しで計画する
  • Preparing Forward / 事前に準備する
という三つです。

これを実現するには、「常に先を見ておかなければならない」のです。もちろん、振り返りを否定するものではありません。振り返りも絶対に必要なのですが、私の仕事のスタイルとしては、それ以上に前を見ることが大切なのです。つまり、最低でも「来週を見て今週を過ごしたい」のです。

実は、このForwardは、過去のシステム開発経験の反省から来ています。システム開発では、多くの場合、納期から逆算したバックワードスケジューリングが行われます。そして、PERT等を利用して、ネック工程が何かを探すという作業をします。

が、しかし、多くの場合、破綻しています。私にもその経験があります。余裕は前に置くのではなく、後ろに回すというのが、その解決策なのではないかと思っており、このForwardの考え方に落ち着いているのです。


現在の時間管理・タスク管理への考え方


時間管理の個別性

時間管理というのは、職種やその人の考え方、職場の環境などによって大きく異なる方法を採られるものだと信じています。さまざまな周囲の要因によって、適切な時間管理の方法というのは異なると思うのです。だから、さまざまな手帳のフォーマットが現れ、細分化が進んでいるように思います。

しかし、それを綴じ手帳でやっていたら、毎年のように手帳を変えなければならない事態に陥る可能性があります。まあ、手帳好きの方はそれでいいのでしょうが、普通の人はたまったものではありません。

時間管理の個別性を吸収するには、綴じ手帳では不十分だと考えています。長く、愛着を持って自分の持ち物にしていくのが手帳。となると、システム手帳のバインダーというのはぴったりなのではないかと考えているのです。

これから、転職、独立など、仕事はめまぐるしく変わる時代です。個人ベースで、カスタマイズができるシステム手帳は、そうした時代にぴったりなのではないでしょうか。実は、スライド手帳が複数のスケジュール管理フォーマットを持っているのもその辺に理由があるのです。


タスク管理と時間管理

私は、タスク管理は時間管理と一体化しているべきだと思っています。ちなみに、ここでいうタスクは大きな目標ではなく、十分にブレイクダウンされた単位作業のことです。

そうした単位作業というのは、スケジュール帳の時間軸の中に基本的には置かれるべきです。そうしないと実行される可能性が低くなるからです。一歩譲っても、スケジュール帳のすぐそばにタスクはおいてあるべきだと考えています。

スライド手帳の壱式は、それを強く意識していまして、タスク管理のToDoエリアが週のそばにあるのです。同じ紙の上にあることが大切なのです。


目指すところ


仕組み作り

一番はじめに書いたとおり、スライド手帳は元々、私個人の時間管理等のために作られたものでした。つまり、
個が個のために個でできる時間管理の仕組み
なのです。私は、その仕組み作りを目指しています。そのために、今後も必要なツールとして文具を開発していきたいと思っています。


目指すコンセプトは、時間文具

最終的に目指したいコンセプトは、「時間文具」です。時間管理、タスク管理をより効率的に、そして正確に、かつ楽しくできるために、ツールとして文具を使ってもらえるようにしたいのです。まだ、最終的なビジョンが見えてないですけどね。

2013/09/30 初稿




 
 【スライド手帳とは】 
 次の記事へ>>
関連情報、リンク希望送信URL: http://www.slide-techo.com/mt_sys/mt-tb.cgi/204

お問合せ・ご意見



Copyright