じゃばらんだの利用法第五弾は、予定表としての使い方です。手帳として、定番の、当たり前の、使い方かもしれません。
予定表としてのじゃばらんだ
手帳の基本機能は、予定表としての機能が一番です。
これまで紹介してきた4つは、「ログ」を中心としたもので、「日記」とも言える使い方です。
予定表としてじゃばらんだを使う際には、単に予定を書き込むだけでない方法を試してみませんか。
じゃばらだの連続性と一覧性を最大限に活かすことで、普通のスケジュール帳にはない価値を生み出すことができるかもしれません。
連続性を利用する

じゃばらんだの特徴のひとつが連続性です。
月の切れ目がないことから、全ての日が週単位で繋がった状態になっています。
これは、ガントチャートのようなものが引きやすいと言えます。
月を跨がるような長期の予定でもブロックマンスリー手帳のような月の切れ目を気にせず、予定線が引けます。
一方、週や月を跨がない 予定がほとんどの場合は、あまりじゃばらんだの連続性に意味が無いかもしれません。その場合は、次の一覧性に意味を持たせられるかどうかでしょうか。
じゃばらんだの連続性を意識したとき、長期のプロジェクト管理に使えます。たとえば、プロジェクトのマイルストーン(最終ゴールや途中のゴール)を配置しておいて、じゃばらんだの週表示を見て「あと、○週間だな」とか、日数表示から簡単に残日数を引き算できます。
一覧性を利用する
一覧性の利用は、他の手帳にはないじゃばらんだの特徴です。
基本、手帳は「未来を管理するもの」と私は認識していますが、「過去の実績」が未来を予測するのに必要なことも多々ありますね。
そう考えると、過去の実績を見ながら未来を管理できると効率的です。
そんな使い方がじゃばらんだはできます。
そう、広げるんです。
過去、3週間を眺めながら、次の3週間を、いや、裏に行くこともあるかもしれませんが、6週でも9週でも見渡せるのがじゃばらんだの特徴です。
逆に、過去6週を眺めたりすることもあるかもしれませんね。
連続性と一覧性をどう使うか
ということで、じゃばらんだの連続性と一覧性をどう使うかはまだまだありそうです。
毎週木曜日に決まってやることは、全ての週に書いておきたいですね。
じゃばらんだの場合は縦にずっとそれを書いていけばいい。楽です(笑)。
週単位の手帳だと1枚1枚めくって書いていく必要があるし、マンスリーなら最低12回はめくりますね。
じゃばらんだはぱっと見でそれがわかりますね。
10日ごとなどもわかりやすいでしょうし、毎月何日というのもわかりやすいでしょう。